欅坂46の初ワンマンライブを見た

今回はアイドルに関するエントリーです。

多少専門的にはなりますが多少ですので安心を。

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タイトルの通り、僕は12月25日のクリスマス、有明コロシアムで行われた欅坂46の初ワンマンライブに参加しました。

この有明コロシアムという会場でライブを見るのは実は3回目で、1回目は乃木坂46のアンダーメンバーによるクリスマスライブ。2回目はその翌日の乃木坂46全メンバーによるクリスマスライブでした。2日連続のライブ参加は別に平気だったのですが、なにより有明というダルい場所に連日向かうことが面倒だったのを強く覚えています。(あそこらへんは電車賃も無駄に高い)

 

お分かりの通り僕はもとより乃木坂46が好きです。

 

好きと言っても握手会には行きませんし、グッズも買わない。CDも定価では買わずメルカリなんかで格安で手に入れます。けれどライブには比較的足を運び、毎度ペンライトなどは持たず声援も発しない、いわば地蔵という鑑賞の仕方をしています。(一部からは嫌われてるらしい)

ここらへんに関しては少し持論がありますが今は関係ないのでまた記事にでもしたいと思います。

 

そんな僕が乃木坂46の延長線上で姉妹グループ欅坂46もついでにチェックするというのは多くのファンと同じく自然な流れでした。「乃木坂工事中」が終わればそのまま同じチャンネルで続けて「欅って書けない?」が始まるし、NOGIBINGO!のクールが終わればKEYABINGO!がスタートするという徹底っぷり。そりゃそうなる。

けれど個人的に欅に関しては乃木坂ほど熱中というか肩入れをすることはなく、ただ姉妹グループをチェックするぐらいの感じでした。

 

しかしそれは、今回のライブで大きく覆されることとなります。

 

僕の中で乃木坂46欅坂46とでは大きな違いがひとつあります。

それは、

"結成当初からその動向を追っていたかどうか"

ということ。

乃木坂に関してはグループを発足当初からチェックしていたというわけではありません。しっかり注目し始めたのは結成2周年を迎える前くらいの段階。

しかし欅坂に関しては姉妹グループということもあり、発足前のネットのザワつきレベルからチェックをしておりそこからメンバーの決定、冠番組のスタート、1stシングル発売、初のステージなどなどあらゆるターニングポイントを生で体験していました。

 

そして今回そんなこれまでのあれこれがライブ中思い出され、欅坂46への愛は爆発したのです。

 

あんなに未熟だった彼女たちが、あんなに普通だった彼女たちが、あんなに右も左もわからなかった彼女たちが、こんなにも堂々と目の前で素晴らしいライブをしている。

常に大きな期待とそれに伴う実績を求められながら、結成からわずか一年あまりでここまで世間を賑わし、人々を魅了している。

 

気分はメジャーで三船リトルの監督が横浜リトルと互角に戦う選手たちを見てる時のそれと全く同じ。(通じるのかこのネタは)

非常に感慨深くなりました。

 

途中のVTRや最後の締めのMCなどでは、彼女たちそれぞれのこれまでの苦悩や葛藤がピックアップされ、メンバー号泣、僕もらい泣き。(実際はしてない)

それはそれはこれまで大変な重圧だったでしょう。なぜなら1年ちょっと前までは普通の女の子だったんだから。

 

やっぱりアイドルというものは成長していく過程に美学があると思います。個人的に言わせてもらえば、成長しきったアイドルというのはアーティストとなんら変わらない。その成長しきったというのが何を指すのかは一概に言えないけれど、登り詰めた感、というのはアイドルグループにとってひとつの終わりであると思う。

だからこそその刹那的で儚い魅力に美学があるんです。

 

気取ったことを言いましたが、

要は欅坂46はクソかっこよくてクソ愛おしい、追いかけるなら今!という最強のアイドルグループだということ。

 

1年目で紅白も出ちゃうんだもん。すげぇ。

乃木坂でも4年かかったのに。

確かにサイレントマジョリティの衝撃はすごかった。

二人セゾンも素晴らしい。

平手ちゃんが紅白で踊るの想像したら震えてきますね。

すごく楽しみ。

早くみたいな。

ではじゃあ今回はこの辺でおしまい。