2017年上半期の個人的ベストトラック

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早い。

もう気がつけば7月で、もう気がつけば春のせせらぎなんかも聞こえてきたりしている今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

私といえば2017年上半期は過去最高の超絶体感スピードで過ぎていったのでありました。

それはおそらく毎日授業に行っては朝までバイトをし、休みの日にはもれなく遊んで月に2.3はライブも行ったりしていた、からなのですが響きとしては充実の一途に思えるこの一連も個人的にはそんなことはなくただただ毎日何かしらしていたというだけの話でございまして。

 

まぁそんなただせわしいだけの生活の中でもよく聴いた音楽などは例年通りありましたので今年もそれらの楽曲群を自己満足で紹介したいと思います。

ほぼインディーズ、洋楽はゼロ、もちろんK-POPもゼロですのでおばさま方は引き続き冬のソナタをお楽しみください。

 

ではまず1曲目はガールズラップグループchelmicoの鈴木真海子ソロアルバムからblue

・blue / mamiko suzuki

最高にチルでメロウでローファイなトラックと鈴木真海子のポップで情緒的なリリック・女性ならではの柔らかいフロウが抜群の組み合わせのこの曲。

なかでも"ねぇ、間違いない曲聴いて酔いしれようよ"という一節がとても良い。

間違いない曲って何だろう。ブルーハーツとか?

ちなみにこの前読んだ本でリリーフランキーが"ブルーハーツで弾けてるサラリーマン、ストレスの抜き方が下手そうだよね"って言ってました。

 

続いては青春ポップデュオ、ラッキーオールドサンの2ndアルバムから

・さよならスカイライン / LUCKY OLD SUN

 

"あぁ腐ってんなぁ、自分"と思うことってみなさんよくあるでしょう。私も多々×100あります。

そんな時の私はこの曲を聴いて無理やり腐った心を浄化します。

でもそれは一概に心の浄化といってもゲロした後にモンダミンでうがいをするような話であって、結局ただの紛らわしでしかないんですがこの紛らわしもけっこう大事ってなわけで。

しかし、そりゃあもう曲の純度が高すぎるのでたまーにブーストをかける結果にもなってしまうけれどそれもまた一興。

 

3つ目にして大本命、カネコアヤノ1stEPから表題曲

・さよーなら、あなた / カネコアヤノ

最近一番好きな女性シンガー・カネコアヤノ。
このMVは監督にEMCの松本壮史、そして出演者にはカネコアヤノ本人とロロの面々が揃っていていわゆるショートドラマ調の作品なんですが、いやはやこれが素晴らしい。かわいい。
ここ数年はしょうもないモデルがタコ踊りするだけのMVばっかりだけどどうせなら解釈だったりとか聴かせ方で曲の良さを増幅させるようなMVのほうがいいでしょね、とかねてから思ってます。
まぁそれは置いといてとりあえず彼女の一筋縄ではいかないメロディ・テンポと女々しさ男らしさが同居した歌詞の世界観、エモくてそれでいて透明な歌声と不思議な佇まいはどれを取っても魅力的すぎるので是非みなさんチェックしてみてください。

 

ここからはバンドofバンド

1バンド目はヘルシンキラムダクラブ

・This is a pen. / Helsinki Lambda Club

私はロスキャンペシーノスというUKバンドが大好きでこのバンドに多少なりとも影響を受けていると思われるバンド・楽曲はもれなく好きです。んでこの曲もその1つ。

ヘルシンキラムダクラブ。名前の由来が全くわからん。ヘルシンキ"ランバダ"クラブならまだわかる。

ヘルシンキにあるランバダのクラブなんだなぁ、と。

でもヘルシンキラムダクラブである。

うーん…

いや、ヘルシンキのランバダクラブってのも何だよ。

 

続きましては新進気鋭、MONONOAWAREから

イワンコッチャナイ / MONO NO AWARE

昨年フジロックROOKIE A GO-GOに出演して話題を呼び、3月には待望の1stアルバムをリリースしたMONONOAWARE。

たしかビレバンで流れてるのを聴いて即買いした気がする。以来今の若手では一番に好きなバンドで、ボーカルのカリスマ性がそりゃあもう佇まいから振る舞いからファッションからなにから溢れまくっていてこれからどんどん有名になっていくんだろうと確信に近い予感がしてる。

アルバム楽曲群のバラエティに富んだ雰囲気はくるりさながらで、抽象的かつ文学的な歌詞もくるりさながら。なんなら抽象度に関してはくるりすらも上回っていて、いわば抽象的というかハイカラなことば遊びという感じ。聴くしかないね。聴くしかないよ!(なんかタワレコのクソPOP感あるな)

それと重要な補足としてベースの女性が巨乳だということも皆さんにお知らせしておきます。篠崎愛さながら。(嘘)

 

あれ?そうです。バンドは2曲だけ。

最後はお待ちかねのアイドル、というか欅坂46

・不協和音 / 欅坂46 

去年のデビューから変わらずアイドル界の台風の目であり続ける欅坂46。歌詞の世界観はさすがに誇張が過ぎて痛い感じになってるけど、今の欅坂の勢いとMVやダンスの雰囲気が相まって結局イケてる仕上がりになっちゃってる。

平手ちゃんのかっこいいキメ台詞もさることながら、この曲の2番サビ前、「"僕は嫌だ!"(長濱ねるver)」が日本アイドル史における有数のズッコケゼリフであることはみなさんのご存知の通り。

しかし聴けば聴くほどこのねるちゃんの台詞が愛おしくなっていくのも事実。なんなら平手ちゃんのキメ台詞を逆に"カッコつけちゃって!"などと冷やかしたくなるほど。

にしてもなんだこのサムネイルのポージングは。

イソギンチャクかと思ったわ。

 

以上、なんかまとまりのない選曲になってしまいましたがこれが私が上半期よく聞いた音楽たちになります。

暇な時是非適当に聞いてみてください。

気になったやつがあったらCD貸します。

 

ということで今回はベストトラック、そして次のブログでは上半期のバラエティ番組を振り返りたいと思いますので暇な人は次も読んでね。

では、乞うご期待。