バイト帰りはフィッシュマンズでキマる
夜中とも早朝とも言えない午前4時過ぎ。
バイト帰りのBGM選びに迷う。
イライラを発散したいのか、はたまたモヤモヤを晴らしたいのか。その日の気分によって選曲は大きく変わる。
テンポが速い曲ゆっくりな曲。思想が強い曲弱い曲。バイト終わりで疲れているのでとても気を使う。
そしてBGMは音楽に限った話ではなく、ラジオという選択肢もある。
お笑いラジオなのかアイドルのラジオなのか。
笑うのか和むのか。これまた悩む。
これはいわばセルフカウンセリング。
その時の自分に合った最良のセラピーを。(誰だよ)
ということで今日のBGMはフィッシュマンズで決まり。
雪と始発と月明かり、ロケーション百点満点。
キマらないわけがない。
皆さんも是非。
野菜、甘けりゃいいのか
タイトルの通り。
「野菜、甘けりゃいいのか」
これはもう前からずっと思ってた。
本能寺でずっとずっとずっとずっと思ってた。
(以降、大したことないことを大袈裟に言います)
野菜を収穫した農家が、
「これ甘いから生でも食べられるよ(超ドヤ顔)」
言われるがままタレントがそれを食べて一言。
「とっても甘い!フルーツみたい!(超アホ面)」
馬鹿が。舐めんな。
このテレビの文脈に則った両者のやりとりは、
なんの疑いもなく視聴者に受け入れられる。
これって実は恐ろしいこと。
農家は野菜の"わかりやすい"アピールポイントとして甘さをチョイスする。
そしてコメントする側は甘さの"わかりやすい"比喩としてフルーツを使う。
このやり取りにはテレビに則っているが故当然言わずもがなのリテラシーが含まれていて、農家は野菜がただ甘ければ良いもんではないということ、そしてタレントはあくまで野菜としての甘さであるということを踏まえた上での発言をしている。
それがとても危ないのだ。
この定番のやり取りはお茶の間に表面的にだけ受け取られ、浸透し、人々の価値基準をジワジワと変えるだろう。
もちろんそれを後ろ盾するだけの現代の農業技術の進歩もめざましい。本当に甘いやつもあるし。
けれどこのままいくと野菜はどんどん甘いものが求められ、子供は本来の野菜の味を敬遠するようになる。そして農家はそれでは売れないので甘い野菜を作ろうとする。
そう、デスベジタブルサイクルの爆誕である。
(画像はイメージ)
デスベジタブルサイクルが始まってしまえば最後、甘い野菜ばかりがスーパーに溢れるようになり気づいた時にはもうあの頃の野菜の姿はない。 デスベジタブルサイクルが野菜の概念を変えるのだ。社会への影響も計り知れない。
では我々は、デスベジタブルサイクルを引き起こさない為に何が出来るだろうか?
…知らん。
そもそもデスベジタブルサイクルって何だ。
カッケェよ。言っててめっちゃ気持ち良いよ。
バンド組むならこれ名前にしたいぐらい。
愛犬に名付けるのも良いかも。
ってそんな問題じゃない。
はい。
ここまで雑魚の5流社会学者みたいな事を抜かしましたが私は本当にこの状況を危惧しています。
農家の皆さん、タレントの皆さん、スタッフの皆さん、今の時代は馬鹿ばっかりなので言わずもがなはやめましょう。
しっかりと、
農家「この野菜、近所の農家よりは少し甘いよ」
タレント「わぁ、確かに少し甘いかも!」
テロップ「注:甘いと言ってもフルーツほどではありません」
ぐらいのやり取りをしなきゃ。
でないとデスベジタブルサイクルに飲み込まれてまう。
デスベジタブルサイクルに飲み込まれてまうぞ!!!
「夫のちんぽが入らない」書評
ごきげんよう。
もう春ですね。いやまだ秋かな?もしかすると夏?それともまさかの冬ってカンジ?
ところでみなさん、最近話題のこれご存じ?
そう、"夫のちんぽが入らない"という小説。
内容はとりあえず置いといて、タイトルのインパクトすごいよね。
AVのタイトル推敲したらこうなったのかな?
いやでもちんぽ入んないなんてそんなAVありえないよな…(設定で貞操帯を付けてたりしてても結果ちんぽは入りがち)
もしかしてジョジョのサブタイトルだったり?
「ジョジョに奇妙な冒険~夫のちんぽが入らない~」
ほら。ダイヤモンドがなんやらや、に似てるじゃん。
ってね。冗談冗談。
お気付きの通り、今回はじめに書評と銘打ったものの当方この作品を一読もしていません。
ということで突然ですが、私なりにこのタイトルから考えられる作品のあらすじをいくつか推測していきたいと思います。お付き合いください。
夫のちんぽが入らない(あらすじ)
case.1 夫のだけ入らない(ミステリー編)
〜他の男ならずっぷし入る。しかし夫のだけは入らない。なぜ?そのイビツなちんぽを紐解いていくと次第に明らかになる謎、ちんぽに隠された暗号、大統領の不可解な死、そして最後は妻のまんこに秘密が…?!〜
ジョージルーカスも脱帽の現代版インディージョーンズ的超大作。
case.2 そもそも妻にまんこがない(竿あり玉なし編)
〜夫のちんぽが入らない。けどその理由は簡単だ。だって私にはまんこがない〜
貧乏暮らしの竿あり玉なし男が、愛する人のため性転換手術をすべく資金集めに東奔西走。
お金で買えるものと買えないもの。愛とは何か。性とは。現代の抱える問題を痛快にコメディタッチで描いた話題作。(監督:宮藤官九郎)
case.3 誘っても入ってくれない(訳あって部活をやめた夫のちんぽ君編)
「俺はもう野球やらねぇ」。そう言って"夫のちんぽ君"はチームを去っていった。そんな"夫のちんぽ君"を夏の大会までにチームに戻そうと仲間たちはあらゆる手を尽くす。
1年からエースで4番、甲子園も本気で狙っていた"夫のちんぽ君"が大好きだった野球をやめたワケとは?果たして"夫のちんぽ君"はチームに戻ってくるのか?
「桐島、部活やめるってよ」に次ぐ本格派青春スポーツドラマ。主演:山崎賢人。
ッッッハッ!
集中しすぎて息するの忘れてた。こういうの書き出すと止まらないんですよね私。
何なんでしょう、最後の"訳あって部活をやめた夫のちんぽ君"って。理解できない。主演山崎賢人だしコケるだろうな。
けど2個目のヤツは自分で考えておいて普通に見たい。クドカンだし絶対に面白い。いやクドカンだから面白いのか。なんだよ。
結構ふざけ倒しましたが実際の作品はどんな内容なんでしょうか。見る気はさらさらありませんが気になるところです。
映画化なんかしちゃったりするんでしょうか。
それでも見に行く気はないので詳細を知っている人は教えてもらえると助かります。答え合わせしたいです。
以上、私なりの書評をお送り致しました。
それではまた次回。
メガネ全部壊れた
手持ちのメガネが全部壊れた。
お外に出るときは基本コンタクトを入れるので全く支障はないが、家ではメガネをしていないといかんせんテレビがよく見えない。
私の生活はテレビによって支えられている。
しかしそのテレビがメガネを失うとよく見えない。
よって私は、壊れたメガネをなんとか使おうとする。
ところでみんなウルトラセブンって知ってる?
こいつは変身するときにこれを、
こうして変身する。
こんな感じに。
言ったらお恥ずかしい話、踏み潰してツルがどちらもなくなったメガネを2枚目の画像のように使っていまはテレビを見ている。
その姿たるや我ながらみすぼらしい。
たまに鼻の上に良いカンジにメガネを乗っける時もあるが、それが落ちた時のやるせなさと言ったらこの上なく、あまりやらないようにしている。
しかしこれはひとえに悪いところばかりではない。
その1つに何かいけないものを見ている、覗き見感というものがある。
体勢的にはメガネにずっと手を添えながらレンズを覗いているわけで、それは望遠鏡であったり双眼鏡に近い。
そしてこの覗き見感を味わいつつアイドルの番組を見るのが結構たまらない。ふとした仕草も自分にしか見えていないものかと錯覚させる。キモいな。
そしてもう1つにこの体勢は集中力の向上が望まれる。
いつもなら他に作業をしながらテレビを見る、ということが出来ていたが、この体勢では手をずっとメガネに添えているため自由がきかない。故にテレビに集中する。この体勢でダーウィンが来たなんか見てしまったら最後、アフリカから日本に帰ってこれなくなる。アメトークを見ようものなら観覧席でキャップ被ったブス女の気分にもなれる。果たしてこれは何D体験なんだろうか。
私が地下アイドルだったらこのエントリー1つで事務所にたくさんメガネが届くのだろう。
しかし現実私は地下アイドルではない。
そう考えると地下アイドルというのも時に悪くない職業であると、ふと思う。
そんな1月の終わりであった。おしまい。
セブンの冷凍カルボナーラ美味すぎ問題
この冬こいつを食べまくってる。
2日に1回は食べてる。
酔っ払った帰りも食べてる。
無心で購入して無心で食べてる。
解凍して手をつけないまま寝たこともある。
店員にはきっとあだ名をつけられてる。
どんなあだ名つけられてるだろう。
カルボくん?カルボっち?カルボナーラー?
どれもセンスねぇな。これだからコンビニ店員は。
そもそもコンビニをアルバイトに選ぶやつの気が知れない。
前向きにコンビニを選んだのだとしたら一生大成しないだろうし、やむ負えない理由で選んだのだとしても残念、一生大成しないだろう。
テキトーに選んだ奴も問答無用で大成しない。
あいつらはいわばゴミ。
人でなしのでくの坊。
今すぐ深夜コンビニバイトの大学生には消えてもらって、セルフレジ化を進めてほしい。
ということで、みなさんもセブンイレブンのカルボナーラ、とても美味しいので是非一度ご賞味あれ。
しょうもないニュース
狩野英孝がまたスキャンダル。
ホントこの世は
ミステリアスアス明日へとつながる
がるがるガールは女の子
女の子の子ノコギリクワガタ
がたがた朝方見つけたよ
これは狩野英孝が作詞作曲を手掛けた日本語ヒップホップの金字塔的名曲、「ノコギリガール」のパンチライン。
貪欲に泥臭く韻を踏んでいく狩野のスタイルは、後のラッパーにも大きな影響を与えたとか与えていないとか。
ご覧のように狩野英孝は芸人でありシンガーソングライターでもある。
楽曲群を一度でも聞いたことがある人ならば分かるだろうが、彼は紛れもなく天才のそれである。
中田ヤスタカでも彼のような曲は書けないし松本隆でもこの歌詞の世界感は出せない。唯一無二。
そんなロックスターは女性関係もロックってなわけで。
こいつほんとモテるなぁ。
実際狩野英孝みたいなピュアでナルシストな人って性格の配合的には一部の相手に抜群に効果を発揮するモテ配合なんだと思う。
ナルシストっていうのも種類はいくつかあって、自己愛が強くてそれが他人を見下す結果になるタイプもいれば自己主張が強くなるタイプもいたりする。大体それらを併発してる人が多いからナルシストは基本マイナスなイメージで語られる。
けれど狩野英孝のナルシズムは、"ピュアとバカと根の優しさ"が相まって負の作用をしていない。言ったらただただ自分に陶酔しているだけ。他人を蔑むことで自尊心を保ったり優越感を得ようとはしない。
つまりは自信家に近い。ナルシストいいとこ取りのハイブリッド自信家。
そうなるとこれはれっきとした1つのモテポイント。さすが。
そしてピュアでバカで愛らしいという側面は、多くの女性の母性本能をくすぐるらしい。モテポインツ2。お見事。
最後のトドメは芸人とロックスターの二足のわらじ。モテポインツ3兆。あっぱれ。
表面的なところだけでも簡単にモテポイントが思いつくんだから実際もっと彼のことを知るとより素敵な面が見つかるのかもしれない。
いやぁ、スゴイなぁ。狩野英孝。
俺も17歳巨乳地下アイドルの芸人食い道楽にまんまとハメられて後々リークされる経験してみたい。こんなアホなことで関係者各位に迷惑かけてみたい。神妙にしょうもない謝罪会見してみたい。
いやぁ、スゴイほんと。
と、ここまで"嫌味"をつらつら書いたわけですけれども、変な話あながち嘘言ってるわけでもなくて。
狩野英孝の曲面白いしモテる理由もわかる。
ただ今回の件に関しては、擁護するのも違うしだからと言って狩野が悪いとも思わないから態度として示すものが何もない。
つまるところ、このニュースはしょうもなさすぎる。
世間の反応もたぶんそんな感じ。
攻撃するにしても馬鹿馬鹿しいし、擁護するにも馬鹿馬鹿しい。全部が馬鹿馬鹿しい。
マギーとハイスタ健さんの不倫スクープはだんまり決め込んでんのにこのニュースにはあーだこーだ言ってたメディアも非常に馬鹿馬鹿しい。視聴者舐めてんのかって感じ。
とりあえず狩野英孝にはこの謹慎期間でもう少し大人になって帰ってきてもらえばと思うし、相手の女の子は地獄に落ちれば良いと思う。
なんか芸能界が安っぽく見えてしまった、そんなトピックでした。
それ以前にパーマ大佐はスベってる
最近替え歌で裁判沙汰になり話題のこれ
作詞したおっさん(正確には英詩を翻訳した人)がこの替え歌によって人格権を侵害されたと訴えたらしい。
最初このニュースを見たときは、訴えたおっさんのきな臭さからして替え歌芸人は災難だなと思った。老後の生活費捻出も大変なんだろうけどさ(皮肉)。
だがしか〜し、いざ問題の動画を見てみると心の声は一転。俺は断然おっちゃん側についた。
その理由は簡単。ただ単純に、替え歌がスベってたから。
とりあえず歌詞全文
クソつまらん。幼稚。意外性ゼロ。そのくせ長い。
原曲に失礼というよりも替え歌に失礼な域。
本当にしょうもない。全てが中学生レベル。やめちまえ。お前の才能はクラスに一人はいる程度だよ。
曲も、カントリー調のメロディが終始やかましく、転調具合も謎。ついでに歌声が損保ジャパンのアレに似てる。嫌だ。
そしてそして最後に一番の問題。
そうそれは、歌ってるこいつのツラ。
これが天性のなぶり殺されムカつきフェイスである。
画像を添付するのも躊躇ったくらいこいつの顔面は腹が立つ。全盛期の神田うのレベル。
こんなのが表情豊かにしょうもない替え歌を歌うんだから見てられたもんじゃない。気づいたら画面にショットガン構えてたよ。(嘘だよ)
というかそもそもパーマ大佐という芸名がまずスベっている。小学生のあだ名かよ。
そして、
"母はピアニストで父は音楽評論家、姉は作詞家の音楽一家出身"
知るかボケ。この落ちこぼれの親不孝が。
一生部屋でのだめカンタービレ見て爆笑してろザコ。
おそらくだが、訴えたおっさんも俺と同じ流れで裁判に踏み切ったのだろう。
きな臭いとか言ってごめんなおっさん。(いやこの人も調べると本当にきな臭いけど)
替え歌といえば嘉門達夫。
彼のユーモアは時にベタだがそれは一周回ってしっかりとプロの仕事をしている印象。あの笑福亭鶴光に弟子入りしてたのは伊達じゃない。
しかしパーマ大佐はそんなユーモアを持ち合わせていない。おそらくフルスイングでこの程度だろう。そんな奴が一生替え歌で食うなんぞ無理な話。せいぜいあと数年の命かな。アーメン。あとはウクレレ奏者でも自称して音楽一家の仲間入りすりゃあいい。南無。
と、ここまで結構な筆圧で書いてきたが、当方そんなにこの問題に関心はない。だからこれ以上深い話はない。
蓋開けてみたらただ替え歌がスベってたってだけ。
ということで最後に本物の替え歌を見てお別れ。
伝説の嘉門達夫替え歌メドレー紅白verです、どうぞ。